2019年6月27日(木)に「フランティシェック・ノボトニー&伊藤ルミ デュオ 2019 来日30周年記念 22nd Japan Tour」が開催されて以来、コロナ禍の影響で、今回4年ぶりの開催となりました。
ヴァイオリニストのF.ノボトニーさんはチェコのお生まれで、ヤナーチェク音楽アカデミーの主任教授を務めておられます。F.ノボトニーさんと伊藤ルミさんとの日本ツアーは今回で23回目を数えるとのことです。
【当日のプログラム】
以下、お二人の熱演の様子です。
当日のプログラムは下記のとおりです。
F.ノボトニーさんと伊藤さんの息の合ったベートーヴェンの「春」、F.ノボトニーさんの超絶技巧が光るのノヴァークの無伴奏ヴァイオリンソナタ、ヴァイオリンと共に、ピアノパートも高度な技巧が求められるブラームスのヴァイオリンソナタ第3番など大曲ぞろいで、聞きごたえのあるコンサートでした。
【当日のプログラム】
・ベートーヴェン作曲 ヴァイオリンソナタへ長調 第5番「春」作品24
・イトウユミ 作曲 つきづきに つきみるつきは おおけれど(新作初演)
・ドヴォルザーク作曲(クライスラー編曲) スラブ幻想曲「わが母の教えたまいし歌」
作品55-4
作品55-4
・ノヴァーク 作曲 無伴奏ヴァイオリンソナタ「孤独な巡礼者」
・ヴァヴィロフ 作曲 カッチーニの「アヴェ・マリア」
・ブラームス 作曲 ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 作品108
以下、お二人の熱演の様子です。
【アンコール】
鳴り止まぬ拍手にこたえて、次の3曲のアンコールが演奏されました。
・サンサーンス 作曲 歌劇「サムソンとデリラ」 から
・ブラームス 作曲 ハンガリー舞曲第5番
・グノー 作曲 「アヴェ・マリア」
バッハ作曲『平均律クラヴィーア曲集第1巻の前奏曲第1番ハ長調
BWV846』を伴奏にしています。
バッハ作曲『平均律クラヴィーア曲集第1巻の前奏曲第1番ハ長調
BWV846』を伴奏にしています。
コンサート開始時は雨模様でしたが、途中からは、このホール特有のガラスを通して届く日の光が音楽会のステージを盛り上げました。
アンコール終了後、演奏会終了の挨拶を兼ねた出演者と聴衆の対話です。両者の心がふれあっています。
来年2024年9月5日(木)、三木山森林公園森の文化館音楽ホールでF.ノボトニーさんと伊藤ルミさんの次のコンサートが開催される予定になっています。次回コンサートもお楽しみに!!