2021年06月

令和3年6月26日(土)、
兵庫県立三木山森林公園 森の研修館中庭・園内にて、
イベント「夏のキノコ山探検」を開催しました。

キノコのシーズンって秋じゃないの?と思われがちですが、
キノコの種類によって、生える条件(温度や湿度・雨)が違うので、
季節により色々なキノコが発生するんです。
夏も多くのキノコが発生する時期なんですよ。

今年も講師の鳥越さん、山田さん、藤堂さんにご指導いただき、
感染防止対策をしっかりとったうえで、開催しました。
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講師の皆さんから、キノコを採取する際のポイントや森の中に
入る際の注意点を教えていただいた後、3班に分かれ出発!
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どこにあるのかな~。キョロキョロ。
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徐々に森の中へ・・・
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藤堂さんの説明を真剣に聞きます。
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開催日前に雨が降らないこともあり、キノコは少ないのではないかと
心配していましたが、例年どおり約38種のキノコが見つかりました!
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中庭に戻って、特徴ごとに分け、並べていきました。
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山田さんから、キノコの特徴や生える環境、キノコの役割を説明して
もらいました。どんなところにキノコが生えているかを知ることは
「森のしくみ」を知ることでもあります。
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藤堂さんと鳥越さんからは、皆さんが実際に採取したキノコの説明を受けました。
「白くてスラッとしたキノコはドクツルタケ。猛毒です!」
「え~っ!!」
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最後に藤堂さんから子どもたちにキノコカードのプレゼントが。
公園からは参加者の皆さんに県内産キノコのお土産を持って帰っていただきました。

自然の中ではたくさんの動植物や菌類が関わり合いながら循環して生きています。
このイベントを通して、菌類であるキノコは森の中で大切な役割があることを
知っていただけたと思います。

ご参加くださいました皆さん、ご指導いただきました講師の皆さん、
ありがとうございました。

(注)三木山森林公園では普段は動植物の採取を許可していませんが、
   この日は観察のために、特別に採取いたしました。
   また、キノコには有毒な種類のものも含まれており、持ち帰ったり、
   食べたりすることには細心の注意が必要であるため、
このイベントで
   採集したキノコは、すべて処分しました。

ようこそのお運びで、厚く御礼(おんれい)をば申し上げときます。
記念すべき『第20回』目の『三木山落語』は、6月12日の土曜日、 
またしても新型コロナウィルス緊急事態宣言下の公演となりました。
にもかかわりませず、加えて足元のお悪い中、第一部、第二部とも
いっぱいのご来場を賜りまして、誠にありがとうございました。
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さて、開場から開演までのお時間も、ただお待たせはいたしませ
ん。Keikoさんによる篠笛演奏で、ここちよいひと時をお過
ごしください。
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    本日、最初の出しものは、櫻川寛太朗 師匠(おっしょはん)の舞踊、
「菖蒲浴衣(あやめゆかた)」です。初夏の風物や川遊びの情景などが
唄いこまれた「女踊り」で、いつも「男踊り」の江戸芸「かっぽれ」を
           踊ることが多いお師匠はんは苦労されたんだとか。
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開口一番、本日の落語の一席目は「落語界の市川染五郎」八軒家
けん市 師匠によります「湯屋番」。我々同様、浅はかな男の憧れ
の職業(?)「風呂屋の番台」に座れることになった男の妄想が大暴発!・・・
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二つ目は「淡路の藤原紀香」(天童よしみの聞き間違いではありませんよ)
こと天神亭志ん香 師匠の「ちりとてちん」。どこにも、あなたの隣にも
居ませんか?知ったかぶりする嫌な奴(とても他人事とは思えませんが)。
こ奴に思い知らせてやろうと「あるもの」を長崎名産「ちりとてちん」と
         偽って食べさせたところ・・・
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「仲入り」は八軒家豊念 師匠の「くっしゃみ講釈」。評判の小町娘
との逢瀬を講釈師に邪魔された仕返しに、火鉢に胡椒・とんがらし
をくべ、「くしゃみ」を連発させて高座を台無しにする作戦。講釈場、
のぞきからくり、八百屋お七、など若い私(?)には馴染みの薄い言葉が
でてきますが、豊念 師匠の大熱演に引き込まれました。
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ここで「膝がわり」に、「どっこい三味線」のナンバー2,ナン 
バー3から選抜された「おたふく社中」さんによるお囃子ライブ。
座ったままできる盆踊り「ドンパン節」や「大阪音頭」の
替え歌三木山バージョンの合唱で会場も大盛り上がりでした。
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さて、大トリは、一門を率いる天神亭わら司 師匠の「子は鎹(かすが
い)」。わら司 師匠のキャラクター(上方落語界では「人(にん)」と言
います)が生きる人情噺。わら司ワールドに引っ張りこまれ、笑、笑、
涙、笑、涙、涙、笑・・・堪能しました。
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さてさて、コロナにもボチボチ退場してもらって、来年の初席は
令和4年1月15日(土)を予定しております。是非是非ご来場
くださいますようお願い申し上げます。
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兵庫県立三木山森林公園 森の風美術館にて
「第11回 絵画クラブ展」
を開催しています。

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三木山サポーターグループ「NPO法人 森の風美術館支援組織」の皆さんの
作品展となっております。

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油絵、水彩画、デッサンなど さまざまな作品が展示されています。

開催期間:6月3日(木)~6月15日(火) (水曜休館)
開館時間:10:00~17:00(最終日は16:00まで) 

となっております。
 
ぜひ、お立ち寄りください!

ご来園された際にはマスクの着用や、
手指のアルコール消毒、検温などの
感染対策にご理解とご協力をお願いします。

  


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