2019年03月

平成31年3月24日(日)、
兵庫県立三木山森林公園、森の研修館 研修室・中庭にて、
「ダンボールで窯を作りPIZZAを焼こう」
を開催しました。

イベントの講師は、
三木山サポーターズグループ「石窯ぱんクラブ」の皆さんでした。
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今回のイベントでは、
ダンボールやアルミホイルなどを使って窯を作り(技術工作)、
自分でこねた生地でピザを作ります(家庭科)。
技術工作と家庭科を一日で体験できるお得なイベントです。

まずは、ダンボールでピザ窯をみんなで協力しながら作りました。
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ダンボール窯が完成したら、ピザ作りをしました。イメージ 7イメージ 8








生地をこねて、のばしたり
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具材を切り、トッピングをしたりして、ピザを焼く準備ができました。
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ピザを焼く準備ができたら、
先に作ったダンボール窯に燃料の木炭を入れた缶をセットして、
網にピザをのせて焼きました。
三木山炭(園内整備で伐ったコナラやアベマキを使った炭)を
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ちなみに、燃料はコナラの薪と三木山炭を使いました。
薪も炭も、公園内の森林整備(台風で倒れたり、病虫害の被害木)で
伐採したコナラの木を、薪に割ったり、炭に焼いたりしたものです。

まずは、5分ほど待ってから、様子を見みました。
焼けたかな…?
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おいしいピザが焼き上がりました!
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お家ではオーブンやトースターでピザを焼くことが多いと思います。
ですが、窯を使うと冷凍ピザもより美味しく焼けるようになります。
身近な物を使って、家族みんなで作ったり焼いたり。
こういう楽しみ方もできることを知っていただければ幸いです。

講師をしてくださった「石窯ぱんクラブ」の皆さん、
最後まで楽しんでくださった参加者の皆さん、
本当にありがとうございました!

★今回のイベントの様子が神戸新聞三木版に掲載されました。
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あわせてご覧ください。


平成31年3月23日(土)、
兵庫県立三木山森林公園、森の研修館・研修室にて
「野生動物についてよく知ろう」
を開催しました。

今回は、兵庫県内の野生動物について、
兵庫県森林動物研究センターの田口彰さん
お狩庵の女性猟師吉井あゆみさん教えてくださいました。
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吉井あゆみさん(左)、田口彰さん(右)

まず、田口さんより
県内の野生動物の現状と対応のお話をしていただきました。
野生動物の動画などもあり、とても分かりやすく教えていただきました。

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次に、吉井さんより 狩猟とシカ肉活用のお話をしていただきました。

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そして、お話の後には
吉井さんが持って来てくださった、シカ肉の試食もありました。
参加者の皆さんは、初めて食べられる方がほとんどで、
柔らかくて、おいしいと驚かれている方もいらっしゃいました。

今回は、吉井さんが仕留め、調理してくださった
「ローストディア」(ローストビーフのシカ肉版)
リンゴやキウイなどフルーツと一緒に食べました。
プチトマトや柿などと一緒に食べるのもおいしいそうです。
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このイベントを機に、シカ肉などのジビエの良さや
野生動物の命の大切さを知っていただけると幸いです。

講師をしてくださった田口さんと吉井さん、
野生動物について学んでくださった参加者のみなさん、
本当にありがとうございました!

★今回のイベントの様子が神戸新聞三木版に掲載されました。
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平成31年3月15日(金)から3月17日(日)、
兵庫県立三木山森林公園 森の風美術館にて、
三木山サポーター活動発表会
を開催しました。


三木山森林公園では、公園ボランティアさんを
三木山サポーターと称しています。
公園の環境づくり、生きもの調査、木工クラフト、イベント企画など、
ほぼ毎日のようにいろいろな活動をしておられます。
例えば、植物をテーマにした活動でも、
調査、線画、草茶、草木染めといろいろな活動グループがあります。

今回の活動発表会では、
サポーターの皆さんの日頃の活動されている様子、
その成果(作品)などの展示、草茶の試飲なども行いました。

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ご来場のみなさま、そして、サポーターさんどうしで、
いろいろなグループの活動の様子を見て、楽しんでいただきました。

三木山サポーターの活動に興味のある方は、
ぜひ、三木山森林公園までお問い合わせください。

皆さまのご参加、サポーターさん企画イベントへのご参加
お待ちしています。

平成31年3月10日(日)、
兵庫県立三木山森林公園 車庫倉庫にて
イベント「三木山の『ソヨゴ』で染めよう」
を開催しました。

三木山サポーター 草木染め たんぽぽさん企画による草木染めイベント。
日頃、園内の植物を材料に、
伐採木から作った薪を染液を煮出す燃料に活用して、
草木染めをされています。

今回のイベントでは、ソヨゴの木を使ってシルクストールを染めます。
ソヨゴ(冬青)はモチノキ科の常緑樹。
葉の縁が波打つのが特徴で、風にそよいでいる様に見えることから
名づけられました。(名前の由来は諸説あります)
春には白い可愛らしい小さな小さな花が咲き、秋には実が赤く熟します。
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ソヨゴは公園内のあちこちで見かけることができます。
皆さん、お気づきでしたか?
この青々とした葉っぱから、どんな色に染められるのか楽しみです!

この日の講師は、三木山サポーター草木染め たんぽぽの皆さんです。イメージ 2
右から門上さん、橋本さん、一番左側は安随さん

お孫さんの名前が「冬青(ソヨゴ)」なのでプレゼントしたいという方、
染色は初めて、という方、多くの方がご参加くださいました。

今回は、雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気。
お天気の様子を見ながらイベントを進めます。
ということで、説明もそこそこに、染色作業にかかります。

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ストールを水につけて糊や汚れを落とした後、ソヨゴの染液につけます。
今回は、たんぽぽの皆さんが事前にソヨゴの葉を煮出して、
数日間寝かしてくださった染液を使います。
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「こんなにきれいな色が出るんですね!」と驚かれていた参加者の方も
いらっしゃいました。

染液→媒染液(色を定着させたり、色をきれいに発色させるための液)→染液の
順につけていきます。
ムラがないように染めるには、ゆっくりとかき混ぜながら、
つけ込むのがポイントだそうです。
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美しい赤色がでています!
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門上さんが「植物は、色んな種類の色素を含んでいるけれど、赤色は貴重なの」と、
仰っておられました。

浸けこんでいる時間を利用して、染色についてレクチャーしてくださいました。
そして、これまで色々な植物で染めた様々な作品を見せてくださいました。
門上さんの着ておられるストールはマリーゴールドで染めてあるそうです!
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素材や染料に浸す時間、同じ植物でも採集する季節によって
染まる色が変わるので、その時々の変化を楽しめることや、
媒染液の種類や割合など染色する上での注意点も詳しく教えてくださいました。

時間がきたところで、ストールを水洗いし、干して、乾かせば・・・
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完成です!
皆さん同じように染めたのですが、よく見ると、少しずつ染め上がりの色が
違っていて、そこも面白いところです。
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自然の色を染めるという、これもまた自然の恵みをいただくイベントとなりました。

季節の植物を染料にし、季節の移り変わりを色で感じられる魅力を
教えていただき、参加者の皆さんの質問にも詳しく答えていただいた
草木染め たんぽぽ皆さん、
天候の悪い中、足を運んでくださいました参加者の皆さん、
本当にありがとうございました。

平成31年3月15日(金)から3月17日(日)、10:00~16:00
森の風美術館にて、
三木山サポーター活動発表会
を開催しています。

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この発表会では、サポーターの皆さんが日ごろ活動されている様子や、
活動成果=作品などの展示を行っています。

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ぜひ、足をお運びください!

★今回の三木山サポーター活動発表会に関する記事が
神戸新聞三木版に掲載されました。
こちらもご覧ください。

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