平成30年8月25日(土)
兵庫県立三木山森林公園 下池にて、
「TOYOTA SOCIAL FES 第1回
水辺の生きものたち」
を開催しました。
まず、当公園の梅木チーフコーディネーターより
三木山森林公園の生物多様性の取組みについてのお話。
続いて、講師の尾内良三さんから在来種や外来種のことや、水辺の生きものについてのお話を聞きます。
しっかりとお話を聞いた後は、
5班に分かれて外来種の除去へ向かいます。
まず、水路で外来種であるタテバチドメグサの除去をします。
参加者みなさんのがんばりで、こんなにきれいな水路になりました!
ありがとうございました!!!
そして、池へ移動して生き物を探します。
どんな生き物が見つかるのでしょうか?
たくさんの生き物が見つかりました!
コイ
ナマズ フナ
アメリカザリガニ タイコウチ
池には在来種のフナやタイコウチなど多くの生きものがいますが、外来種のアメリカザリガニやウシガエル、ブルーギルなども生息しています。
外来種の中でも、外来生物法(生態系や人、農林水産業を外来種から守るための法律)に基づき指定された特定外来生物は除去する必要があります。
水の中の生きものについて知っていただくとともに、
特定外来生物を除去をすることもこのイベントの目的の一つです。
そして、見つけた生き物たちを虫かごなどの容器に種類ごとに入れて、
講師による解説を聞きながら観察します。
こどもたちは池で見つけた生き物に興味津々でした。
暑い中、
詳しく、わかりやすい説明をしていただいた講師の尾内さん、
最後まで楽しんで外来種の除去をしていただいた参加者のみなさん、
本当にありがとうございました!
※公園内では、動植物の採取は禁止していますが、
このイベントでは、特定外来生物を駆除するため、特別に許可しました。
なお、イベント時に採取した在来種の生きものたちは、
イベント終了後、池に戻しました。