2015年08月

8月23日、「ネイチャークラフト 自然素材で工作」というイベントを行いました。
木の枝、木の実、植物の種、竹などの色々な自然素材を使って、やじろべえを作ります。
単にやじろべえを作るだけでは間が持たない・・・・・・もとい、おもしろみに欠けるので、デザインに力を入れました。
当園で活動しているteam杢の方々に作り方を指導していただきました。


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材料


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材料その2


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材料その3


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材料その4


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材料その5。
他にもあります。


子供のみならず、親も一緒になって作品を作りました。
むしろ大人の方が楽しんでいる気もします。


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製作風景


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製作風景その2


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製作風景その3


2時間半ほどで作り上げました。
時間をかけただけあって、とてもよくできています。


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作品


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作品その2


最後に集合写真を撮りました。


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おまけ。

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指導者の1人が作ったやじろべえ。でかい。
台木の前においてあるのは、大きさ比較のためのはさみ。

8月22日 (土)、三木山森林公園で「空き缶と木の枝で楽器を作るぞ!!」というイベントを行いました。

実際に使った材料は、①空き缶と②木の枝と③ネジと④糸です。
これだけで楽器を作ろうというのだから、「無理すんな」とか「誇大広告じゃないの」とか言われそうですが、やってみるとそれなりにできてしまう心憎いイベントです。


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講師の岡本進一さんと稲村勝貴さん。
初めに作り方の説明がありました。


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材料にする木の枝を選んでいます。
すべて公園でとれた木です。


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制作風景


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制作風景2


楽器を作った後は、もちろん鳴らして遊びます。
今回はアンプを使ったので音がよく分かりました。
意外としぶい音が響いていました。


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ソウルのこもった演奏


今回作られたものは弦楽器が圧倒的に多かったです。
見本になった作品の影響や、材料・道具の制約から弦楽器に落ち着くようですが、打楽器なども作れます。
死ぬ気でがんばれば木管楽器や鍵盤楽器もできるかもしれないので、自信と創作意欲のある方はぜひ来年の同じイベントにご参加ください。

  県立三木山森林公園の森の風美術館では、9月1日まで『天野富美男作品展ー青年ー』が開催されています。
 これを記念して、8月8日(土)14時から天野さんによるギャラリートークと袋坂ヤスオさんの舞踏が行われました。


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 天野富美男さんは、高砂市在住の洋画家で、日洋展記念大賞や兵庫県文化賞等を受賞され、現在日展会員、日洋会理事、ラ・イン会代表等を務められています。
 今回は、代表作である「青年」「女たち」、デッサンなど32点が展示されています。



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 森の風美術館には、70人近くの方が詰めかけ、熱心にお話を聞いておられました。







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 はじめは、舞踏家の袋坂ヤスオさんによる舞踏です。
袋坂さんは、天野さんの絵のモデルでもあり、この後ろのハンドボールをする青年のモデルでもあります。
 この絵のモチーフを表現した緩やかで力強い動きの舞踏にみなさん引き込まれていきました。


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 この後は、天野さん自身による、作品の解説です。とても気さくなお方で、代表的な作品の制作にまつわる興味深いお話を聞くことができました。
 同じような絵と思っていたものが、お話を、聞いた後では、全く違うモチーフを持っていることが理解でき、作品が放つ本質的なテーマが伝わってきたような気がしました。


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 この展示は、9月1日まで開催されていますので、是非皆様もお越しください。


8月8日・9日の両日、昆虫を公園で捕まえて標本を作るイベントを実施しました。
2日にまたがるのは、申込みが多くて1日では対処できないからです。
記事のタイトルはちょっと大げさですが、実際人気のあるイベントなのです。

森の文化館玄関前で「移動昆虫館」も同時開催!
(しかし、その実態は昆虫を放った蚊帳だったりする。虫が好きな人が入るとると楽しいはず。)


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移動昆虫館の威容


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中で遊ぶ子供たち


さて、標本作りではまず園内に出て自由に虫捕りをします。
早い方はすぐに虫をつかまえて来ますが、2時間かそれ以上にかけて虫を探す、熱意あふれるグループもありました。


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虫を探しています


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とりました。ちょうちょでしょうか。


虫をつかまえたら受け付けのある展示ホールに帰って来て、ここで説明を聞きながら標本作りをします。
指導してくださるのは、当園で虫に関する活動をなさっている「チーム64」の皆さんです。


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製作会場


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作る様子


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出来た標本。
数週間乾燥させた後、木製の標本箱に飾ります。

虫は人に嫌われることも多いですが、顔をよく見ると、かわいかったりかっこよかったりして、どことなく心引かれる魅力があります。
こういう機会に昆虫の姿をじっくり見てみるのもいいですね。

 夏休みに入ってもう10日以上たちますが、宿題は進んでいますか?
 県立三木山森林公園では、8月2日(日)「夏休み親子写生大会」が開催されました。
 NPO法人「森の風美術館」支援組織が企画した催しで、当日は、
12人の子供たちとそのお父さん、お母さんたちが参加されました。

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この日の講師は、NPOの村上美千代さんほか2名です。

さっそく、みんなで公園内に出て、絵の題材探しです。
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 講師の説明を聞いた後、みなさん題材を決めて、思い思いの場所で、風景や動植物の写生に取りかかりました。


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 子供たちは、ときおり、講師のアドバイスを受けながら、一生懸命描いていきます。


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 午後3時近くなると、全員一通り完成して、できあがった絵と一緒に記念写真です。

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最後に、みんなで並んで集合写真を撮って解散です。

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みんな、いい絵が描けたので、いい表情をしています。
この絵は、夏休みの宿題にするのかな?

 三木山には、絵の題材がいっぱいあるので、あなたも来年は参加しませんか?





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