ついに梅雨が明けました!!
ぎらぎらした夏の太陽が降り注ぐ、7月21日(月・祝)県立三木山森林公園の文化館下の上池で恒例の水辺の生き物たちの観察イベントが開催されました。
夏休みに入ったばかりの子供たちと保護者のみなさん77名が参加してくれました。
水を抜いて水位の下がった池にさっそく入って、網で魚やカエル、水生昆虫などを大人も子供も一生懸命探します。
池はお皿のように浅くなっているので、みなさんどんどん中の方へ進んで、採集に夢中です。これは、いくつになっても興奮します。
採れた生き物は、種類別に水槽に入れて、みんなで観察します。
大きなドジョウをとった子もいました。
一通り採集が終わったら、今日の講師こどもとむしの会の近藤伸一さんに解説をしてもらいました。
タモロコやメダカ、ヨシノボリ、トノサマガエル、ハイイロゲンゴロウ、コオイムシ、ヤゴなどの国産種だけでなく、ブルーギル、ウシガエル、アメリカザリガニなど外来種も観察されました。これらの外来種を除去するのもこのイベントの目的の一つでもあります。
この日は、橋の下に潜ってウシガエルをとってくれた子がいて、そのウシガエルが大人気で、みんな記念撮影をしていました。
最後に、子供たちは、井戸水のホースできれいに洗い流して、帰っていきました。
本当に今日は楽しかったって顔をしていました。