12/25(日)に三木山森林公園イベント
『しめ縄作り』が行われました。
参加者の皆様も、お正月準備に”手作りの”しめ縄を・・・と
約70名の方々が参加されました。
今日の講師は楽農センター/中西先生と
三木山サポーターズ『ひょうご森のインストラクター会』の3名の方に
サポート頂きました。
まずは森の研修館・研修室にて
しめ縄の持つ意味や、しめ縄の飾りについての
説明を講師の先生から聴きます。
■しめ縄 玄関飾り
歳神を玄関に導くための目印です。しめ縄にウラジロ・ダイダイ・御幣
を配すのが伝統的な玄関飾りです。
その後、森の研修館中庭へ出て
早速、「藁(わら)」を使ってしめ縄を作っていきます。
藁(わら)から作っていく作業で、手間がかかるのですが、
参加者の方々も楽しみながら
オリジナルのしめ縄を作られました。
メインのしめ縄をねじったり、編んだりする作業が、
とても大変だったようで、
ご夫婦同志・お友達同志ペアになってねじっていきます。
この作業をきちんとすると、『ぎゅっ』と締まった”しめ縄”が
出来あがるようです。(↑だからみんな真剣です(笑))
出来あがると・・・・・しめ縄らしい形になっていますね。
このしめ縄に、3種類(ウラジロ・ダイダイ・御幣)の飾りを
つけていきます。それぞれの飾りには、以下のような意味が
込められているそうです。
○ウラジロ(裏白)
シダの葉です。裏が白いので裏白。長命を意味します。
葉の裏が白いことから潔白を意味し、葉が相対することから
夫婦の和合を意味するといわれています。
○ダイダイ(橙)
香酸柑橘類と呼ばれる仲間。育てやすく、1本で3代の実が
つくことから、家系が代々栄えることを意味しています。
○御幣(ごへい)
水を表し、清めるというを意味しています。
講師の中西先生のお手本を見ながら・・・・・みなさんも
飾り付けをしていきます。
残念ながら、出来あがった『しめ縄』と一緒に
みなさんで記念撮影が出来ませんでしたが(笑)
オリジナルの『しめ縄』を飾って、良いお正月を迎えてくださいね♪
寒い中、みなさん、どうもお疲れ様でした♪